タイ料理の基本的な特徴

タイ料理は「辛い・酸っぱい・甘い・塩辛い」という4つの味を巧みに組み合わせた料理として世界中で人気があります。使われる主なハーブや調味料には、レモングラス、カフィアライム、コブミカンの葉(バイマックルー)、ナンプラー(魚醤)、タマリンドなどがあります。

タイ料理の大きな特徴の一つは、辛さを自分で調整できることです。テーブルには「プリック(唐辛子)」「ナムプラー」「砂糖」「酢漬け唐辛子」の4種類の調味料が置かれていることが多く、好みの味に仕上げることができます。

絶対に食べたい定番タイ料理

1. パッタイ(Pad Thai)

タイを代表する炒め麺料理。米麺(センレック)を卵・豆腐・もやし・ネギと一緒に炒め、タマリンドを使ったタレで味付けします。仕上げにライム、砂糖、唐辛子、砕いたピーナッツを加えて食べるのが基本スタイルです。辛さが苦手な人にも食べやすい料理のひとつです。

2. トムヤムクン(Tom Yum Goong)

エビ入りの辛酸っぱいスープ。レモングラス、カフィアライムの葉、ガランガル(タイ生姜)が香る複雑なスープは一度食べると忘れられない味わいです。「ナムコン(濃厚なクリームスープ)」と「ナムサイ(澄んだスープ)」の2種類があります。

3. グリーンカレー(แกงเขียวหวาน)

青唐辛子をベースにしたカレーで、ココナッツミルクの甘みが辛さを和らげます。鶏肉や魚介類と一緒にタイバジルを加えて煮込んだ料理で、ご飯やカノムチン(米麺)と一緒にいただきます。

4. ソムタム(Som Tam)

青パパイヤのサラダ。千切りにした青パパイヤにトマト、インゲン、ドライエビ、ピーナッツ、唐辛子、ナンプラー、ライムを合わせて、すり鉢で叩いて作ります。非常に辛いことが多いので、初心者は「マイペット(辛くしないで)」とリクエストしましょう。

5. カオマンガイ(Khao Man Gai)

タイ風チキンライス。茹でた鶏肉のスープで炊いたご飯に、柔らかい鶏肉を乗せた料理で、特製のタレ(生姜・豆板醤・甘辛いソース)につけて食べます。辛さが少なく日本人にも非常に食べやすい料理です。

注文に役立つタイ語フレーズ

  • ไม่เผ็ด(マイ ペット):辛くしないでください
  • เผ็ดน้อย(ペット ノーイ):少し辛く
  • เผ็ดมาก(ペット マーク):とても辛く
  • อร่อยมาก(アロイ マーク):とても美味しい
  • เก็บเงิน(ゲップ グン):お会計をお願いします

バンコクでタイ料理を食べるなら

屋台(Street Food)

バンコクの屋台はリーズナブルで美味しい料理の宝庫です。ヤワラート(中華街)、シーロム、スクンビット周辺など各エリアに活気ある屋台街があります。衛生面が心配な方は、調理しているところが見える屋台や、混んでいる屋台(回転が速いため食材が新鮮)を選ぶと安心です。

フードコート

ショッピングモール内のフードコートは清潔で英語メニューや写真付きメニューが充実しており、初心者にもおすすめです。チケット制のところが多く、事前にチケットを購入して各店舗で使用するシステムです。

タイ料理の辛さに慣れるコツ

  1. 最初は辛さ控えめ(マイペット)でオーダーし、テーブルの調味料で自分好みに調整する
  2. 辛さを和らげるにはご飯やコーラ(炭酸)が効果的。水は辛さを広げることがある
  3. マイルドな料理(カオマンガイ、パッタイ、カオパット)から試してみる

まとめ

タイ料理は多彩なフレーバーと豊富なバリエーションが魅力です。辛いものが苦手な方でも楽しめるメニューは多く、少しずつ試しながらお気に入りの一皿を見つけていきましょう。